市町村の異なる対応

償却資産の申告にて

償却資産の申告書について、市町村から連絡がありました。
平成29年に取得した資産で『申告もれ』となっていたので、
今年の申告に加えたものについてです。

ある市町村は
『職権で更正させてもらいたい。その確認で連絡しました。』と。

また、ある市町村では
『去年の申告書を出しなおしてください。』と。

償却資産の申告書を作成するシステムは、
決算で確定し、法人税や所得税の申告書を提出したらロックがかかり、
基本的に編集できないようになっています。

そういう事情もあり、申告書出しなおすのは手間がかかるので、
出しなおしてくださいと言われた市町村に次のように聞いてみました。

『他の市町村では職権で更正するということで、
 申告書の提出は求められませんでした。
 作成するシステムはロックがかかり編集できないようになっている。
 同じように更正ということで対応してもらえないか。』

その市町村の担当は、
『申告書出してもらえないと、こちらはなおせない』
の1点張りでした。

こういう場合に限ったことではありませんが、
市町村で対応が異なるのは本当にやめてほしい。