お金のブロックパズル

1枚の図で経営数字が見やすくなる

お金のブロックパズル

 

もっと早く知りたかった上にある1枚の図。

西順一郎先生が開発されたSTRAC表をベースに、

和仁達也先生が考案された『お金のブロックパズル』です。

この1枚の図で会社のお金の流れが見やすくなります。

 

お金のブロックパズルの中身

一番左側のブロックが「売上」です。

 

その右上のブロックが「変動費」、

売上が増えたら増え、減ったら減る費用です。

コンビニで言えば商品の仕入れ、レストランで言えば食材です。

 

売上から変動費を引いたものが「粗利」、

売上に対する粗利の割合が「粗利率」です。

この粗利率は業界によってさまざまです。

例えばスーパーでは30%、レストランでは70%。

 

次に、粗利から払われていく費用が「固定費」です。

売上が増えても減っても変わらないものです。

一番わかりやすいのが家賃でしょう。

 

この固定費の半分以上を占めるのが「人件費」で、

残りが「その他の固定費」です。

 

そして、粗利から固定費を引いたものが「利益」となります。

 

さらにここから「税金」を払い、

「借入金の返済」、「設備投資」、

最後に残ったものが「繰越金」です。

 

この『お金のブロックパズル』であれば

利益から先の返済、設備投資、繰越金ものっており、

損益計算書だけでは見えないお金の流れを俯瞰することができます。

 

あなたの会社の数字を当てはめてみてください。

決算書より大分見やすくなったのではないでしょうか?